- 日本で手に入るもので、プデチゲを作りたい
- 手軽に簡単に作りたい
- 分かりやすく説明して欲しい
最近、日本でも人気を集めているプデチゲ。今回は、日本にいても簡単につくれる「本場のプデチゲレシピ」を紹介します。前半は見るだけで分かる簡単ステップにし、後半は写真付きで詳しく紹介しています。
韓国プデチゲとは
プデ=軍隊、チゲ=鍋という意味で、プデチゲは元々軍隊で食べられていた料理です。材料を切って、煮込むだけなので、時間がない時でも簡単に本場の味が楽しめます!
お店によってレシピも違いますが、一般的に玉ねぎやニラ、もやし、キムチ、スパム、ソーセージ、ラーメンなどを煮込んで食べます。韓国では代表的な外食メニューのひとつで、私も無性に食べたくなる1品です。
【プデチゲレシピ】材料とタレ
⏰調理時間30分 👥3人分
【材料】
・きのこ…..1つかみ
・水菜…..1束
・春菊…..1束
・ニラ…..3束
・白ネギ…..半分
・葛切り…..ひとつかみ(乾燥した状態で)
・ソーセージ…..1パック
・スパム…..1缶
・韓国ラーメン
※上記の材料は参考程度に、食べたい分だけお好みでどうぞ!
【出汁】
・キムチ…..大さじ1.5
・出汁…..500ml
【タレ】
・唐辛子粉…..大さじ3
・コチュジャン…..1~1.5cmくらい
・しょうゆ…..大さじ1.5
・酒…..大さじ1
・こしょう…..2振りくらい
・すりおろしにんにく…..お好み量
\あじまりポイント💡/
タレに「すりおろしリンゴ」と「炒りごま」を少し入れると、辛い中にもまろやかさと甘みのあるプデチゲに仕上がります!
【見るだけで分かるプデチゲレシピ】超簡単ステップ
下準備❶出汁(煮干し&昆布がなければ、鰹でもOK)をとる
❷葛切りを熱湯で3分茹で、水でしめる
❸野菜やハム類を、食べやすい大きさにカットする
❹タレを混ぜ合わせておく
❻出汁を、鍋ふちから静かに注ぐ
❼真ん中に作ったタレ&キムチをのせる
❽最初は強火で沸騰させ、その後は弱火〜中火で
完成❾野菜がしんなりしたら完成♪(15~20分くらい)
\あじまりポイント💡/
キムチは軽く炒めてから入れると、香ばしさと酸味が入りGOOD!その際は、汁も一緒に入れてくださいね。
▶︎【本格派ポッサム】韓国の茹で豚と秘訣のタレ[写真つきレシピあり]
【プデチゲレシピ】見るだけ写真レシピ
ここからは、韓国プデチゲのレシピを写真付きで詳しく説明していきます!
【下準備】
❶出汁を500ml用意します(今回は3人分の分量なので、人数によって量は調整してみてください)。出汁は煮干しと昆布がベストですが、なければ昆布と鰹でも大丈夫です。今回私は韓国の万能出汁を使いました!お湯に入れるだけで出汁がとれて、個装されているので便利です♪
出汁は何かと韓国料理に使うので、多めに作って冷蔵ストックしておくのもおすすめです。
❷出汁をとっている間に、葛切りを湯戻しします。あとで他の材料と一緒に煮込むので、コシが残る程度(約3分)であげ、水でしめます。韓国では太めの春雨や、最近は中国春雨のタンミョンを使用しますが、葛切りもプデチゲと相性抜群です。
❸プデチゲにいれる材料を全てカットします。冷蔵庫にある野菜や、お好みの材料で大丈夫です。個人的には、特に香り高い春菊や、食感の強いエノキは欠かせません!
【タレ作り】
❹まず唐辛子粉を入れます。量はお好みの辛さに合わせて、調整してください。メーカーにもよりますが、目安として大さじ3杯で辛ラーメンより辛くないくらいです。
コチュジャンは1〜1.5cmくらい入れます。パックタイプだと、小さじ1くらいです。
醤油は大さじ1〜1.5入れます。先ほどの出汁を濃くした場合は大さじ1、薄めだったら大さじ1.5くらいで調整します。
酒は大さじ1いれます。これにより、材料がやわらかくなって味が染みやすくなります!
こしょうは2振り程度。苦手な方はスキップしても大丈夫です。
全て入れたら、ダマにならないよう混ぜ合わせます。
【煮込み】
❺カットした材料を鍋に並べていきます。鍋は浅く広めのものが、扱いやすいです。
❻先ほど作った出汁を、鍋ふちから注ぎます。最初はこんなちょっとの出汁で大丈夫!?と不安になりますが、煮込んでいくと野菜から水が出て、ちょうど良い量になるので安心してください。
❼真ん中に作ったタレとキムチをのせます。時間に余裕がある方は、キムチを軽く炒めておくと、香ばしさと酸味が生まれて、よりおいしいプデチゲになります。キムチを入れる際は、その汁も一緒に入れてください。
❽最初は強火で沸騰させ、その後は野菜の様子を見ながら火を調整してください。
【完成】
❾野菜がしんなりして色が変わったら、完成(約15~20分)♪
あつあつを少し楽しんだあとは、プデチゲに欠かせない「韓国ラーメン」をお忘れなく!!
【プデチゲレシピ】最後に決め手となる韓国ラーメン!
プデチゲのラーメンは〆で入れるのではなく、韓国のお店ではほとんどの場合、最初から鍋に入って出てきます。最初からラーメンを楽しみたい方は、❽で半分くらい野菜に火が通った段階でラーメンを入れてください♪
プデチゲに合うラーメンで、私のおすすめは「サリ麺」!なかなか普通のスーパーで手に入れることが難しいですが、最近では輸入食品店で見かけることが増えました。このサリ麺は、鍋用に作られておりスープは入っておらず、煮込んでも伸びにくいんです。
さすが韓国の大手メーカーオットゥギ!麺は縮れていてコシが強く、一度食べたら病みつきになります。
また1袋110gと、日本の一般的なインスタント麺90gと比べると、大容量!コスパが良いのも嬉しいポイントです!!
▶︎【本格派ポッサム】韓国の茹で豚と秘訣のタレ[写真つきレシピあり]
【本場韓国のプデチゲ材料】韓国好きあじまり一押し!
✅プデチゲに入れるラーメンは、韓国メーカーが作る本場の味「サリ麺」
✅1袋お鍋に入れるだけで韓国出汁がとれる「万能だしパック」
|
✅韓国辛いの大好きな人はこの唐辛子粉「コチュカル」
✅韓国の家庭に必ず1つはあるコチュジャン「スンチャンコチュジャン」
✅作るの面倒くさい方はプデチゲの素「清浄園、ビビゴ」
日本で手に入る、韓国本場の材料を使いながらのプデチゲレシピでした!代表的な韓国家庭料理「プデチゲ」、ぜひ気軽に作ってみてくださいね♪