西江大学ってどんな雰囲気?留学生活はどうだった?
こんな質問にお答えします。
韓国留学に行ってから後悔しないためにも、実際の語学堂がどんな感じか知っておきたいですよね。
そこで今回は、韓国 西江大学(ソガン大学)に留学していた経験から、西江大学のリアルな情報と感想をお伝えしようと思います!
【韓国留学】西江大学(ソガン大学)語学堂について
①【個性的なクラスと授業】西江大学流!?
日本人少ない!国際色豊かなクラス
レベルテストをもとにクラス分けされます。
インターネットか授業開講当日に掲示板で、自分のクラスが確認ができました!
私は2級スタートでした。
クラスメートの国籍↓
・ブラジル
・台湾
・オーストラリア
・香港
・インドネシア
・ベルギー
・アメリカ
・ベトナム
・シンガポール
・日本(私含めてクラスに3人)
とても国際色豊かなクラスメートでした。
色んな国の友達と学べる環境は、西江大学の魅力のひとつでもあります。
とにかく韓国語会話な西江大学流の授業!
1日の授業時間は9:00〜13:00。
ライティング×1、文法スピーキング×2、リスニング×1で、3人の先生がそれぞれの時間を担当してくださいます。
その中で、クラスの担任の先生=文法スピーキングの先生になります。
生活や宿題、欠席連絡など、困ったことを何でも相談できる担任の先生がいるのはとても心強かったです。
私が留学していた時の授業内容↓
- ライティング:ドリルに沿って、その日習った文法を使いながら文章を書く。先生が個々にチェックして、間違いを修正。
- 文法スピーキング:教科書に沿って、最初に文法を座学で習い、その後クラスメイトと一緒に会話しながら覚えていく。
- リスニング:教科書にあるリスニングページとプリント使用。CDで聞いた後に、プリントの質問に答える。クラスメイトと会話しながら、その答えを発表し合う。
正直、先生の質に関しては誰に当たるか、相性などで感じ方は違うかと思います。
しかし個人的な感想は、フレンドリーな先生が多い印象です。
私のクラスでは、担任の先生は真面目で、ライティングとリスニングの先生はよく喋って明るい方という感じでした。3人とも親切で分かりやすい授業で、いつでも質問できる、自由な雰囲気を作ってくれる先生たちでした!
西江大学の特徴にも書きましたが「会話」に力を入れているので、ライティングやリスニングであっても、授業中クラスメイトとたくさん話す場があります。このおかげで、韓国語をとにかく使ってみるクセがつきますし、クラスメイトと仲良くなるのも早いと思います♪
逆に長期的に見ると、他の語学堂に比べて文法力が弱いという印象です。
②【西江大学にしかない嬉しいポイント】
参加自由!午後の選択授業
9:00〜13:00の授業が終わってから、希望する人のみ14:30〜選択授業が受けれます。
発音授業、ダンス、映画…と年度によって異なるようですが、色々あります。
私は発音クラスを受けていたのですが、午前のクラス授業と違って参加自由だからか、ゆるい雰囲気でした。自分のクラスだけでなく、色んなクラスから人が集まってきているので、友達も増えて、参加して良かったなと思いました!
課外授業・イベントで、旅行では味わえない韓国を知る
西江大学には1学期に数回、課外授業とイベントがあります。基本的に課外授業はクラスで参加、イベントへの参加は自由です。
私が参加した時はそれぞれ1回ずつあり、どちらも参加しました。課外授業では文化博物館でセンスを作り、イベントでは登山をしました!
イベントの登山は特に先生が付きそうわけでもなく、バスだけが手配されていて、それに乗って現地で開催されている登山イベントに参加するというもの。
地域の方との交流や、絶対ひとりでは行けない自然いっぱいの場所に連れて行ってもらいました!お昼はお弁当を配布してくれたり、下山後にはマッコリをもらったり…食べて、見て、汗かいて!
クラスメイト以外にも、同じ西江大学に通う留学生とワイワイしながらの登山は、とても楽しかったです!!
③【トウミ制度がない】韓国大学生・ネイティブとの交流は?
西江大学には、大学に通う生徒が留学生のサポートをしてれる「トウミ制度」がありません。これが少し残念なことだったのですが、韓国人と知り合う方法は他にも色々あったので、今となってはどちらでも良かったなと思っています。
留学中に少しでも韓国人と話す機会を持ちたい人は、大学の掲示板で言語パートナーを募集したり、交流会に参加したり、文化センターで提供されている授業をとってみたりと、色んな場に参加してみることをおすすめします!
私も上記をすべて実行してみて、韓国ネイティブの友達とたくさん出会い、言語パートナーをしてもらいました!
大学に制度がなくても、ネイティブの韓国人と繋がりを持つ場はたくさんあります!
日本でも同じですが、大学の掲示板での出会いや交流会には変な人もいます。最初に会う時は友達に付いてきてもらったり、女子限定の交流会に参加するなど、自分でしっかり判断して参加するようにしてください。
④【大学内施設が充実してる】食堂・図書館
西江大学には、食堂が小さめと大きめの2カ所あります。
メニューは多いわけではありませんが、トンカツ定食3000₩・ラーメン2000₩など、良心的な値段でボリューミー!費用をなるべくおさえたいけど、韓国料理を楽しみたい学生には嬉しい食堂です♪
他にも、キンパや軽食で有名なキムガネや、パスタ屋さん、カフェなどチェーン店も入っています。
また、留学生は西江大学内にある図書館も利用することができます。配布された自分の学生証を、機会にピッとかざすと中に入れます。席数も多く、ひとりで座れる椅子もあるので、語学堂の宿題など集中して勉強したい時に利用していました。
他にも留学生センターや・郵便局・ヘルスセンター(体調不良の際、無料でお薬がもらえる)など、留学生が日常でよく使う施設が充実しています。
⑤【寮に入れない】西江大学に留学中の滞在先
寮はありますが、留学生は入寮することができません。なので留学中の滞在先は、自己手配orエージェント手配をして探すことになります。ちなみに、西江大学がある新村は学生が多いので、比較的安いコシテルやワンルームが多いです。
また、大学内に留学生センターがあるので、そこでお家の相談や紹介をしてもらうこともできます。
学生の多い新村であっても、駅から少し離れると暗い道があったり、繁華街だからこそ危ない面もあります。値段の安さだけにとらわれず、安全面を大事にしてお家探しをしてくださいね。
ひとりで探すのは不安…という方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね!
【まとめ】西江大学への韓国留学は最高に楽しい!
- 会話中心の授業で、日常会話の上達がはやい
- 国際色豊かなクラスメイト
- ライティング、スピーキング、リスニングそれぞれに専門の先生がいる
- 参加自由の選択授業がある
- 課外授業、イベントが学期内に1回ずつあった
西江大学に留学してみて感じたのは、やはり「会話力」に力を入れていること!授業がある日は、ほぼ全員と会話しながら学んでいました。そのおかげもあって、初心者でも3ヶ月ほどで、言いたいことを簡単な言葉で伝えられる状態になりました。
私は短期留学で韓国語初心者。話すことも好きだったので、このスタイルの授業がとても楽しかったです!
韓国留学で何を重視するのか、期間、性格など、みなさんそれぞれ違うと思います。ご自身にあった語学堂を見つけて、素敵な韓国留学ライフにしてくださいね♪
西江大学への留学を迷われてる方へ、少しでも参考になれれば幸いです!
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