韓国留学でネイティブの友達ができるか不安。どこでつくるの?
こんなお悩み解消します。
- 留学中に韓国人の友達はできたか
- 友達づくりが難しいと言われる理由
- 解決策
- つくりかた(体験談あり)
- まとめ
韓国留学中、ネイティブと話すことで韓国語の上達も早くなりますし、より現地のことが理解できますよね。
でも「韓国語うまくないのに友達になれるかな…」と不安な気持ちもあるのではないでしょうか?
実際に私も同じ気持ちでした。
しかし、事前準備とネイティブがいる場に積極的に参加したことで、韓国人と出会う機会をたくさん持つことができました。
そこで留学中の体験もふまえながら、韓国人の友達のつくりかたについて、詳しくお話ししていきます!
留学中、韓国人の友達はできないの?【結論:できた】
結果からいうと、留学3ヶ月の間に韓国人の新しい友達ができました!
もともと大学時代に、日本に留学に来ていた韓国人と友達になっていたのですが、今回は新しい友達と日韓交流会で出会いました。
どこまでを「友達」ととらえるかは個人差あと思いますが、今回は「今でも連絡を取り合って、韓国旅行の時は必ず遊ぶくらいの仲」を前提にします。
具体的にどんな行動をとったのかの話に入る前に、留学中に韓国人の友達をつくるのがどうして難しいのか。その解決法について、体験をもとにお伝えしていきます!
【体験談】韓国留学中の友達づくりのは、どうして難しいの?
- クラスメイトに韓国人0
- 生活に慣れるまで時間がかかる
- 韓国語が話せない
実際に留学して感じた、ネイティブの友達をつくる「難しさ」は、この3つでした。
クラスメイトに韓国人がいない
韓国へ留学する方のほとんどは、語学堂か語学院に通われると思います。
クラスメイトは同じように「韓国語を学びたい人」たちばかりなので、韓国人はいません。
語学堂は大学内にありますが、棟が離れていたり、別館だったりと、実際に通っている韓国の学生と出会う機会がありません。
生活に慣れるのが大変
特に留学が初めての方は、自分の生活環境を整えることに必死になります。
交流の場に出向く余裕なんてなくて、生活用品を買ったり、食料を買ったり、スマホの準備をしたり….。
とにかくやるべき事が多すぎて、最初のころは友達づくりの優先順位がなかなか高くなりません。
韓国語が話せない
誰もが韓国語を学びに留学するので、ネイティブのようには話せないですよね。
だから「言葉通じるかな」「参加しても、何話してるか分からないかも」と不安になって、交流の場に行くのをためらってしまう人も。
すると会話相手がクラスメイトだけになってしまい、なかなか新しい出会いがないなんてこともあります。
この3つは誰もが悩む点ですが、自分の気持ち次第で100%変わります!
【解決策】韓国人の友達づくりの難しさは解決できます
- 繋がりやイベントを意識する ←クラスメイトに韓国人0
- 優先順位を決めておく ←生活環境に時間がかかる
- 「なんとかなる」 ←韓国語が話せない
交流の場に行く
韓国に行ってから、ネイティブと交流する場って実はたくさんあるんですね。
大学によってはトウミ制度があったり、エージェントには勉強会があったり、日韓交流会があったり…。
身の安全はしっかり守りつつ、とにかく「楽しそう」と思ったら、何でも参加してみると、思わぬ出会いがあったりします。
出発前や留学中、常にTwitterやinstagram、検索などで交流できる場を調べておくと、見つかりやすいです。
優先順位を決めておく
韓国に着くと、ついつい「あれもしなくては!」と生活環境を整えることに時間をさきがち。
すると、留学でしか味わえない交流や体験をするのが遅くなってしまいます。
だから、到着してからやるべきことを書き出して、優先順位をつけておきましょう。
優先順位が高いものだけ早く終わらせて、残りはゆっくり準備したらOK。心に余裕が生まれて、より早く「留学生活を楽しむこと」にフォーカスできます。
とは言っても、海外生活は予測できないことだらけ。その時々で柔軟に対応する力も大事です!
私も留学中に通院やエージェント問題がありましたが、ポジティブに進んでいると、知らないうちに心優しい韓国人や日本人に囲まれていました。
「なんとかなる」と思って、話してみる
海外の方が一生懸命に日本語を話している姿を見て、どう思いますか?
多くの人が話しを聞いたり、スマホの翻訳機能を使って「何とか理解しよう!」としますよね。
それと同じで、韓国語を習いにきているのだから、韓国語が話せなくて当然。しかも今の時代、翻訳アプリの精度もあがっているので、うまく通じ合わなくてもなんとかなります(笑)。
不安がらずに、どんどん話してみることが大切です!
\出発前に韓国語を学ぶなら!/
【つくりかた】韓国人の友達づくりのために参加したもの4つ
韓国語初心者レベルの私が、実際に参加したものを4つ紹介します!
①学校のイベント
まずは語学堂や語学院で用意されている、イベントやプログラムに参加してみること。
例えば、私が通っていた西江大学では
- 伝統センスづくり
- 発音教室
- ダンスレッスン
- 山登り…etc.
短期間でもたくさん用意されていました。
ダンス以外は参加したのですが、西江大学に通う学生さんがサポートしてくれたり、イベント会場にいる一般市民の方と話したり。ネイティブと交流する機会だらけでした。
西江大学に通う留学生と一緒に学ぶので、クラスメイト以外にも友達ができたことも嬉しかったです。
②友達の紹介
2つ目は、信頼できる友達に紹介してもらって友達をつくる方法。
私も留学してすぐ、韓国人の友達が「みんなで遊ぶから一緒にくる?」と誘ってもらい、そこから何人かと仲良くさせてもらうことに。
もともと仲良い友達が韓国人でなくても、クラスメイトの友達が韓国人とか、日本人の友達が韓国人とかでも、輪を繋いでもらえばネイティブと話せる機会がもてます。
そこから仲良くなれそうなら、連絡先を交換して個人的に会ってみると良いかもしれませんね。
③日韓交流会
3つ目は、日韓交流会に参加してみること。知っていて興味はあるけど「悪い口コミも見るから不安…」という方が多いのではないかなと思います。
実際に私も韓国に行く前までは、あまり良いイメージを持っていなくて、参加するつもりはありませんでした。しかし、結論から言うと、交流会で出会った韓国人の子と気があって、今でも会う仲の友達ができました!
留学中にTwitterで検索していると、「女性(ご自身が思われる方)限定の交流会」を見つけたんです。
さっそく参加してみると、来ている韓国人も日本人も、「お互いの国に興味があるけど、交流会が不安だった」と同じような考えを持っている方ばかり!交流会のあと、ご飯まで食べに行くくらいに打ち解けました。
情報や場所、人の感じをなるべく細かく情報収集していれば、全部が悪い目的の交流会ではないんだなーと実感しました。
日韓交流会の中には、出会い目的のものもたくさんあります。参加する時は情報収集&友達と一緒に行くなど、身の安全はしっかり自分で守ってください。
④トウミ制度(言語パートナー)
4つ目は、言語パートナーに申し込んでみること。トウミ制度とは、留学している大学で、そこに通う学生が会話の相手になってくれる制度です。
ただ、相性もありますし、ボランティアであることが多いので、良いパートナーに当たるかは運次第です。
また、大学によってはトウミ制度がないこともあります。その時は、誰か会話の練習相手になってくれる人がいないか聞いたり、掲示板を使ったりと、自分で探さなくてはいけません。
西江大学にはトウミ制度がなかったので、学校公式の掲示板を使って言語パートナーを募集。そこから親切にもパートナーをしてくれる学生に出会いました!
掲示板は色んな人が見ているので、中には変な人も、学生じゃない人がいたこともありました。なので、連絡用のアカウントを別で作ったり、ある程度絞って募集をかけるなど、トラブルに巻き込まれない注意が必要です。
【まとめ】韓国人の友達をつくるには、とにかく何でも楽しむのがコツ!
今回は、「留学中の韓国人の友達のつくりかた」についてお話ししてきました!
友達は作ろうとしてできるものではなく、時間を重ねていくうちに、徐々に関係が築けていくものだと思います。
「この方法で必ず出会える」というものではなく、色々参加してみて、たまたまそこに気の合う子がいるかどうか。
大事なことは、色んなことにアンテナをはって、自然に楽しむことだと実感しています。
留学なんだから、最初から「ずっと続く仲を探すぞ!」ではなく、参加してみた場だけの仲であっても良いと思います。
そうやって、とにかく何でも参加してみて楽しんでいるうちに、自然と友達はできます!
この記事が、楽しい韓国留学生活の参考になれれば幸いです。